今月のひとこと

「株は危ない」という声をよく聞きます。それは株式を投機の道具として使った場合の話です。一方で「株は長期の資産形成に必要」という人もいます。それは株式を資産運用の道具として使った場合の話です。どちらも真理です。つまり、株式そのものは危ないものでもなければ、安全なものでもない。要は流通市場での使い方次第なのです。株式にとって不幸なのは、株式は投機の道具としてしか見ない人が圧倒的に多いということです。もっと、株式が果たす経済のなかでの役割りや、投資の社会性などについて多くの人が理解してくれることがとても重要なのではないかと思います。

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投資尺度を検証する

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対談 吉野 貴晶 vs. 岡本 和久

投資尺度を検証する

大和証券投資戦略部クオンツチーム部長、チーフクオンツアナリスト、吉野貴晶さんより、株式の価値評価(バリュエーション)の考え方についてお話を伺いました。ROEをどう理解するか、PER、PBR、配当利回りなどをクォンツ分析の視点から解説していただいています。

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投資家から見たアベノミクスの意味するところ

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講演:ブラックストーン・グループ・ジャパン(株) 特別顧問 鹿毛 雄二  レポーター:川元 由喜子

投資家から見たアベノミクスの意味するところ

色々と評価の分かれるアベノミクスですが、機関投資家はどう見ているのか、チャールズ・エリスの書籍の翻訳や機関投資家市場の動向にお詳しい鹿毛雄二さんからお話を伺いました。

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中国がわかるシリーズ18 中国統一への動き~孝文帝の挑戦~

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ライフネット生命株式会社 代表取締役会長兼CEO、出口治明

ユーラシア西方のフランク王国に比せられる[北]魏では、華北統一を機に漢化政策を一層推進しようとするグループと遊牧民の伝統を維持しようとするグループが対立を続けていましたが、太武帝は、漢人宰相、道教の一派、五斗米道の流れを汲む崔浩と新天師道の開祖、寇謙之の教唆を受けて、漢化政策を貫徹・純化すべく、446年、仏教を弾圧し、仏像を破壊しました。また、部族解散を断行し、部族連合国家から、中央集権国家へと大きく舵を切りました。魏の歴史について解説をしていただいています。

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参考データ・コーナー

基本ポートフォリオのパフォーマンス

データ提供:イボットソン・アソシエイツ・ジャパン/投信まとなび

二資産型のポートフォリオのパフォーマンスが非常に良好ですね。

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投信データ・ウォッチ

データ提供:イボットソン・アソシエイツ・ジャパン/投信まとなび

今回は直販ファンドのパフォーマンス比較です。

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 I-OWAたより

マンスリー・セミナー・レポート:初心者未満のための 人生を通じての資産運用

岡本 和久
2月15日号で紹介した私のレポートをご参照ください。

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FACEBOOK上のクラブ・インベストライフのメンバーが3月15日に2000人となりました

岡本 和久
IOWAたより
色々な投資手法や投資哲学の方、そして初心者未満の方からかなりの経験者まで、みんながお互いの意見を尊重し合いながら学び合って行ける場にしたいですね。特にこれから資産運用を始めようとお考えの方の参加を期待しています。

岡本和久のI-OWA日記

★寅さんをしのんで柴又探訪 ★「寄付育プロジェクト報告会」で講演させていただきました ★日経Channel BusinessのTrader's Barに出演しました ★資産運用「気づきのタネ」(113)投資と資産運用の違いからわかること ★大分でセミナーを開催させていただきました ★I-OWAマンスリー・セミナーが2月16日に開催されました

詳細はこちらをご覧下さい。

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