今月のひとこと

もう、聞きあきるほど「貯蓄から投資へ」と言われていますが、なかなか「投資」が生活者の間に普及しません。その原因として金融知識、投資知識の足りなさが良く指摘されています。それも否定するわけではありませんが、私はもっと根本的な問題があるのではないかと思っています。それは要するに投資対象となる日本企業に魅力がないからではないかと思います。もちろん、「日本がダメなら海外に投資をすればいいじゃないか」というのは正論ですが、やはり普通の個人にとって一番、目に触れるのは日本企業なのです。普通の生活者がこの企業だったら株主になって応援したいと思わせるような企業の少なさ、それが日本に投資文化が普及しない大きな理由なのではないかと感じます。

<お知らせ> 7月24日(日)、東京都台東区で「ミッション4(馬渕治好氏、竹川美奈子氏、大江英樹氏、岡本和久)」が『1日で本当に大切なことが学べる特別セミナー、「"惑わされない"資産運用」』という終日(10時~16時30分)セミナーを行います。詳細は以下の◆IOWAたより セミナー案内の紹介をご覧ください。

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12年目の「第二の創業」をめざすありがとう投信

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対談: 長谷 俊介氏、岡本 和久 レポーター: 佐藤 安彦

12年目の「第二の創業」をめざすありがとう投信

ありがとう投信は直販投信としても二番目に長い歴史を持ち、良いパフォーマンスを残しているファンドです。でも、はっきり言えば、なぜかもう一つ注目されていない。話題にのぼることも少ない。創業12年目にして新社長に就任した長谷俊介さんが目指す「第二の創業」についてお話を伺いました。

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I-OWAマンスリー・セミナー講演より 「お金のデザイン」会社概要と運用サービスについて

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講演: 広瀬 朋由氏 レポーター: 赤堀 薫里

I-OWAマンスリー・セミナー講演より 「お金のデザイン」会社概要と運用サービスについて

「お金のデザイン」は2013年に設立されました。我々のミッションは「One life, Enjoy the quest of realizing yourself」です。 お客様はご自身の関心事に注力してもらい、我々は「お金」を通じて、1人1人が自分らしく生きることを応援することが役割である。プロダクトとサービスの内容をTHEOと名付けました。テオは、フィンセント・ファン・ゴッホの弟の名前。ゴッホの絵は、生存中一枚しか売れなかったのです。でも、弟のテオは兄の才能を信じ、金銭面でずっと支え続け、ゴッホには絵を描くことだけに集中してもらった。テオのように我々は皆様のお金を運用する役割でありたい。そういう思いがこもっています。

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I-OWAマンスリー・セミナー座談会より 運用に関わるロボットと人間の役割

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広瀬 朋由氏、参加者のみなさま、岡本 和久 レポーター: 赤堀 薫里

I-OWAマンスリー・セミナー座談会より 運用に関わるロボットと人間の役割

岡本| 広瀬さんの講演、大変、興味深く伺いました。結局、フィンテックとか、ロボアドバイザーと言ってもお客様は人間だし、ロボットが働く原理原則の理論はやはり人間が開発したものです。その意味ではいかに人間がうまくロボットを使い良い運用をするかというのが重要であり、ロボット任せの運用ではいけないということを強く感じますね。

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中国がわかるシリーズ32 唐宋革命(前)

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ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長兼CEO、出口 治明氏

宋の300年は、一言で言えば、中国で複数国家が併存した時代でした。キタイ、大夏、大金と宋が、渲淵システムという知恵によって、概ね、平和共存していたのです。この宋の時代に、中国は大きく変化しました。

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参考データ・コーナー

基本ポートフォリオのパフォーマンス

データ提供:イボットソン・アソシエイツ・ジャパン/投信まとなび

4月は4資産型がほぼ2%、2資産型が3.5%と苦しいパフォーマンスが続いています。

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投信データ・ウォッチ

データ提供:イボットソン・アソシエイツ・ジャパン/投信まとなび

今月は国内外のETFを特集していただきました。

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 I-OWAたより

I-OWAマンスリー・セミナー講演より 「リーダーシップとビジョン」

講演: 岡本 和久 レポーター: 赤堀 薫里
IOWAたより
会社を経営していく上で重要なことはビジョンとリーダーシップ。企業を評価する上でもリーダーシップとビジョンに重点を置くことが必要である。日本の企業とグローバルな企業の両方で働いたが、両者を比較した場合、日本企業の良さもあるが、多くの場合、「組織が非合理的」であり、「人材のプロ意識が欠如している」と感じる。

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連載 資産運用「茶飲み話」(24)

岡本 和久
★人生は積立投資 ★投資、本音と現実 ★投信選びは洋服選びのように ★グローバル投資の五つの理由

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岡本和久のI-OWA日記

★「年金と経済」誌への寄稿 ★I-OWAマンスリー・セミナー(第127回)が開催されました ★新著「波乱相場を『黄金のシナリオ』に変える資産運用法」が発刊されました ★資産運用こぼれ話 異常な金利と正常な金利 ★岡山で講演をさせていただきました ★全国経済同友会@岡山に参加

詳細はこちらをご覧下さい。

セミナー案内

★★★★ 6月19日(日)12:30~16:30 I-OWAマンスリー・セミナー(129回) 会場:東京都渋谷区広尾1-8-6-7F(当社オフィス) 「波乱相場を黄金のシナリオに変える資産運用法(第3章解説)(岡本 和久)、「GPIFの投資方針を学ぶ②(仮)」(日興リサーチセンター理事、中央大学大学院客員教授、宮井 博氏)、フリー・ディスカッション&懇談会、スポット受講料: 教室での受講は10000円+税 予約必須、動画での受講は5000円+税 ★★★★ 7月17日(日)12:30~16:30東京都渋谷区 I-OWAマンスリー・セミナー(130回) 会場:東京都渋谷区広尾1-8-6-7F(当社オフィス) 「波乱相場を黄金のシナリオに変える資産運用法(第4章解説)(岡本 和久)、「野菜と仲良くなろう!」(野菜ソムリエ、大江 加代氏)、フリー・ディスカッション&懇談会、スポット受講料: 教室での受講は10000円+税 予約必須、動画での受講は5000円+税 ★★★★ 7月24日(日)10:00~16:30  「ミッション4」Presents 1日で本当に大切なことが学べる特別セミナー、「“惑わされない”資産運用」 プログラム: 【セッション1】 10:00~11:00 「情報に惑わされない」 馬渕治好 【セッション2】 11:05~12:05 「市場に惑わされない」 岡本和久     -ランチタイム- 【セッション3】 13:05~14:05 「商品に惑わされない」 竹川美奈子 【セッション4】 14:10~15:10 「自分に惑わされない」 大江英樹 ★ フリートーキングセッション 15:30~16:30 モデレーター:鈴木雅光 会場:ヒューリックカンファレンス 3階 Room5 東京都台東区浅草橋1-22-16 参加費:1万円(お弁当付き)、終了後懇親会あり(4000円) お申込み:こくちーずプロ http://www.kokuchpro.com/event/ceb623bc96e92ba88e684cb4646ecd09/

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